2018.09.05 Wed
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【物語を紡ぐわたしの愛用品 vol.6】

 
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
 
第6回目は、開店当初からバイヤーを務めるTさんの愛用品をご紹介いたします。どんな想いで商品をセレクトされてきたのか、お店でお話を伺いました。
 
Tさんは、バイヤーとして他店にはない視点で魅力溢れる雑貨を見つけ出し、また、当店の良きアドバイザーとして幅広くサポートしていただいています。
 

 
開店当初から根強い人気を誇るHIMAAさんのグッズも、Tさんのセレクト。「これだけ充実したラインナップが揃うのは、札幌ではヒシガタ文庫だけ。」と話すTさん。シンプルながら独特な、つい目を奪われるドローイングとユーモアセンスで、国内外にファンを持つHIMAAさんですが、人気の高いステッカーのほか、アートブックハンカチリフレクターリストバンドなど、幅広い商品をお取り扱いしております。
 

 
商品選びで一番こだわったのが、他店ではあまり手に入らない商品選びでした。「東区というお店の立地条件も考え、中央区の雑貨店などではまだ取り扱われていない、自分が”かわいい”と思う商品を選びました。」とTさん。
 

 
栄屋工芸店の「鳩の砂糖壺」と「鳩の楊枝入れ」も、開店当初から店頭に並ぶ商品の一つ。元々は、農閑期の副業として始められた伝統の木工芸品。どこかなつかしく、素朴でかわらいしく、手仕事を肌で感じられる工芸品です。
 
そのほか、Tさんがセレクトした新たな商品も多数ありますが、中でもおススメは、こちらのYAYの「follow cream」。実は、美容師でもあるTさんが愛用しているヘアケアアイテムです。
 

 
天然成分を使って作られているので、優しい香りで、手に残ったクリームはハンドケアにも使えるクリーム。「べたつかず、顔や額についてしまってもニキビにならない、使い心地の良さが魅力」と話すTさん。
 
また、アンティークや様々な額を集めているTさんの目に止まったのが、こちらのデンマークのプロダクトブランド「MOEBE(ムーベ)」の『FRAME』です。フレームの厚み、幅共に絶妙なサイズ感がとても気に入り、ご本人も愛用されています。
 

 
額装されている作品は、当店のロゴ等のデザインを手がけているデザイナー、阿部寛文さんの作品です。シンプルでありながら、作品を引き締め、引き立ててくれる美しいフレームです。
 
ヒシガタのオリジナル商品、「ヒシガタブレンド」や「ヒシガタグラノーラ」などのパッケージは、Tさんが大ファンでもあるイラストレーターのナガノチサトさんに素敵なイラストを描いていただきました。
 

 
緩やかなタッチとユーモラスな雰囲気のあるドローイングが魅力のナガノチサトさんのイラスト。暮らしの中の一場面”珈琲のある時間”を切り取った素敵なイラストです。
 

*息子さんと店内のキッズコーナーで寛ぐTさん。
 
今後も、Tさんがセレクトした商品のほか、本と共に、物語を紡ぐ様々な商品をご紹介していきます。ぜひ、遊びにいらしくてくださいね。
 
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。


Written by m-homma