2016.12.08 Thu
-

贈り物の季節

 

12月も中旬に近づき、いよいよ今年も残すところあと3週間ほどとなりました。札幌は、この数日で一面真っ白な雪に覆われ、あっという間に銀世界へと変わりましたね。

 

クリスマスや年末のご挨拶など、何かと贈り物の多い12月。ヒシガタ文庫の本棚には、クリスマスの絵本やクリスマスカード、贈り物にお薦めの作り手の心を感じる雑貨たちが並んでいます。

 

こちらは、月毎にテーマを決めて選書している本のコーナー。12月のテーマは「贈る」。実用書から小説、絵本にいたるまで、幅広いジャンルの本をご紹介しています。

 

present_4

 

この時期にぜひ読みたいクリスマスの本も、色々と取り揃えております。店頭にある本を少しだけご紹介します。

 

present_3

 

『サンタクロースってほんとにいるの?』
子ども時代に誰もがもつであろうこの疑問を、楽しい親子の会話で紐解く一冊です。

 

『サンタクロースっているんでしょうか?』
8歳の少女から新聞社へ届いた1通の手紙。「サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?」1897年に、ニューヨーク・サン新聞が社説で答えた実話。目に見えないものを信じる心について考えさせてくれる1冊。ぜひ、大人にも読んでほしいお話です。

 

『子うさぎましろのお話』
サンタさんからもう1つプレゼントをもらいたくて、体に炭をこすりつけ、別のうさぎになりすまして、うそをつく子うさぎのましろ。子うさぎとサンタクロースの会話から、親子のやり取りを考えさせられる絵本です。

 

こちらは、クリスマスストーリーをロバート・サブダが再現したしかけ絵本『クリスマスのおはなし』。思わずため息が出てしまうような、とてもとても美しいしかけ絵本です。

 

present_1

 

ジャン・ピエンコフスキーのメリーゴーラウンド絵本『ファースト・クリスマス』。キリスト降誕の話を、本を360度開いて、紐で閉じ、回転させながら読むことができます。天井から吊るして展示してもステキですよ。

 

present_2

 

12月は、クリスマスパーティーや忘年会など、ホームパーティーに呼ばれる機会も多くなりそうですね。お土産に喜ばれそうな、フランス北西部のブルターニュ地方の農家のりんごで作られたシードルなど、パーティーにも役立つ飲み物やお菓子も並んでいます。

 

present_5

 

お世話になった方やご友人、ご家族への贈り物に、もちろん自分のご褒美に、子どもから大人まできっと喜んでいただける本や雑貨をご用意しております。
ぜひ、店頭に足を運んで、お手に取ってみてくださいね。


Written by m-homma