イベント内容
2024年10月ヒマラヤ山脈のシシャパンマ登頂を達成し、写真家として初めて、世界に14座ある8000m峰すべてを制覇するという快挙を成し遂げた石川直樹さん。
その登頂の軌跡を綴った著書、『最後の山』(新潮社)の出版を記念して、トークイベントを開催させていただきます。
石川さんの見た過酷で偉大な自然の力と、”我々はなぜ山に登るのか”という問いへの答えを、生の言葉と写真や映像を通して、ぜひ感じていただきたいです。
当日は『最後の山』(新潮社)のほか、写真集『シシャパンマ』(平凡社)の先行販売も予定しております。
その他、既刊本も多数お取り扱いいたします。
ぜひこの機会にお手に取ってご覧ください。
23歳でエベレストを登頂して以来20年余。世界で最も高く危険な山々への挑戦はついに「最後の山」シシャパンマへ。人間を拒む「デスゾーン」でぼくが見たのは、偉大で過酷な自然の力と、我々はなぜ山に登るのかという問いへの答えだった──中判カメラを携え、人類の限界を超えようとする仲間たちと共に登った生の軌跡。
(新潮社Webサイトより引用)
著者: 石川直樹
発売: 新潮社
発売日: 2025年8月27日
定価: 2,420円(税込)
版型: 四六判変型
申し込み方法
著者
石川直樹さん
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。2020年日本写真協会賞作家賞受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最新刊に、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズの7冊目となる『Gasherbrum II』(SLANT)、『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)など。