TITLE
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『ミリキタニの猫《特別篇》』札幌上映&ジミー・ミリキタニ展

GUEST
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マサ・ヨシカワ氏(プロデューサー・監督)
小林保彦氏(青山学院大学名誉教授)
札幌シネクラブ キノマド(主催)

DATE
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【ヒシガタ文庫上映会】2017年11月18日(土)
【原画展】2017年11月6日(月) → 2017年11月20日(月)

TIME
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受付・開場 18:00 上映・トーク 18:30〜20:35

ADMISSION
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当日 1,400円 予約 1,200円
(原画展は無料)

イベント内容

『ミリキタニの猫《特別篇》』札幌上映&ジミー・ミリキタニ展
https://www.kinomado.com/2017

 

 

『ミリキタニの猫《特別篇》』…
世界の映画祭で話題となった『ミリキタニの猫』(2006年)に加えて、新作の短編『ミリキタニの記憶』(2016年)が同時上映の2本立て。

2016年に劇場公開され、改めて高い評価を受けているこの作品を、札幌シネクラブ キノマド様主催のもと、トーク付きで上映いたします。
トークゲストには、『ミリキタニの猫』プロデューサーで『ミリキタニの記憶』監督のマサ・ヨシカワ氏と青山学院大学名誉教授・小林保彦氏をお迎えいたします。

また、ヒシガタ文庫ではジミー・ミリキタニの原画展を同時開催予定です。

上映とあわせて、ミリキタニの世界をご堪能ください。

※原画展:11/6(月)~11/20(月)

 

 

【作品詳細】
80歳の日系アメリカ人画家=ジミー・ミリキタニは、頑固でワイルドだけど、実はおちゃめな面もあるじーさん。

サクラメントに生まれて広島で育ち、2001年には、世界貿易センターが間近に見えるニューヨークの路上で毎日毎日、絵を一日中描いて暮らしていた。
ジミー・ミリキタニがソーホーの街角で描くのは、猫、ねこ、ネコ・・・。

なぜ猫を描き続けるのか。猫に秘められた想いとは・・・。

そしてなぜニューヨークの路上で暮らすようになったのか。

その答えを解く鍵は彼の絵にあった
親しくなると、ネコ以外にも絵の題材があることがわかってくる。
日系人強制収容所、原爆、柿、花や動植物・・・。
近所に住む映画監督のリンダが、ネコの絵に惹かれて話しかけたことがきっかけで友情が芽生え、2人の人生は大きく変わっていく。
ジミー・ミリキタニの思い出話には脈絡がない――子供のころ広島で行ったピクニック、サムライだった祖先、失われた米国市民権、ジャクソン・ポロック、真珠湾攻撃、第二次大戦中の日系人強制収容所、叔母と一緒に行った宮島、収容所に入れられた何千人もの「アメリカ人」、猫好きだった男の子、日本が芸術大国であることを世界に示すという大志……。
時とともに、パズルのピースをはめていくように、ミリキタニの過去が少しずつ分かりはじめる。
そして、彼が絵を通して恐ろしい時代を生き抜きぬいた生涯を表現していることが明らかになってくる。

『ミリキタニの猫』
監督/製作/撮影/編集:リンダ・ハッテンドーフ
製作/撮影:マサ・ヨシカワ
アメリカ / 2006年 / 74分 / 原題:The Cats of Mirikitani
『ミリキタニの記憶』
監督/製作:Masa
日本 / 2016年 / 21分

 

▼『ミリキタニの猫《特別篇》』札幌上映&ジミー・ミリキタニ展
【上映会日程】
(1)札幌市時計台
2017年11月8日(水)
受付・開場 18:30 / 上映・トーク 19:00〜21:05
定員:100名
★(2)ヒシガタ文庫
2017年11月18日(土)
受付・開場 18:00 / 上映・トーク 18:30〜20:35
定員:40名
(3)札幌市資料館
2017年11月19日(日)
受付 10:00~
上映・トーク
①10:20〜12:25 ②12:45~14:50 ③15:10~17:15
定員:各回60名

 

【ジミー・ミリキタニ展日程】
(1)ミリキタニ パネル展 11/1(水)~11/19(日)
東急百貨店さっぽろ店1階北口特設会場
★(2)ジミー・ミリキタニ原画展 11/6(月)~11/20(月)
ヒシガタ文庫​ 札幌市東区北25条東8丁目2-1(ダイヤ書房内)

主催:キノマド 共催:ヒシガタ文庫 共同企画:青山座

 

申し込み方法

キノマド公式サイトにてご予約受付中

上映会予約フォーム→こちらへ
メールの場合:kinomado@gmail.com

件名「ミリキタニ」
本文「希望日 / 氏名 / 人数 / 連絡先」

以上をご記載願います。

 

著者

マサ・ヨシカワ氏(プロデューサー・監督)
小林保彦氏(青山学院大学名誉教授)
札幌シネクラブ キノマド(主催)

【マサ・ヨシカワ】

日本とアメリカで、プロデューサー、ライター、コーディネーター、ジャーナリストなど、映画、テレビ、ミュージックビデオなど映像の仕事にさまざまな立場で幅広く携わる。「ロスト・イン・トランスレーション」(2003/ソフィア・コッポラ監督)、「アートフル・ドヂャース」(1998/保田卓夫監督)などの映画でも製作スタッフを務めた。「ミリキタニの猫」のプロデューサー。

 

【札幌シネクラブ キノマド】

札幌で活動する自主上映グループ。時計台シネマ(札幌時計台)、見つけるシネマ(札幌市資料館)などを開催。

https://www.kinomado.com