イベント内容
北海道新聞の「悩みごとナビ」というコーナーの、読者からのお悩みに北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センターの研究者が担当した回答をまとめた『ピンチのおとも』という冊子(vol.1〜4)があります。
悩みごとは小中高生とその保護者から寄せられたものではありますが、社会に出ても悩むことと共通していたり、子どもがそんな悩みを持っていたんだと気付かされたり、ハッとする内容です。
悩みに対する研究者目線の優しくも説得力のある回答には、ほっとしたりなるほどと唸ったり、こんな時はこう考えよう、こう答えよう、と思わせてくれる、まさにピンチのおともと言える一冊。
冊子を制作されたお一人で同センター研究者の加藤弘通准教授と、ネーミング、デザイン、イラストを担当されたHAHAHANO.LABOの二宮奈緒子さんとのトークイベントを開催させていただくことになりました。
皆さんから寄せられた悩みごとについてや、お二人の出会い、デザイン、子育て、“物事の見方を変える”ことについてなど、ざっくばらんにハハハとお話しいただく予定です。(まったく違う話になるかもしれません)
◼︎ピンチのおともトーク atヒシガタ文庫
2024年10月23日(水)
18:30〜19:30
(開場18:00〜)
参加費:500円(ドリンク代として)
*『ピンチのおとも』冊子つき
定員30名
今回のイベントは、10/22~10/27に北海道大学総合博物館 1Fラウンジで開催される『ピンチのおとも展』に合わせて開催させていただきます。
北大ではピンチのおともの内容をより深く知っていただけるようなパネルの展示があるほか、冊子も閲覧していただける空間となっているようです。
当店では HAHAHANO.LABOさんの雑貨の展示販売もおこないます。
また、トークイベントの会場になる喫茶ひしがたには“なやみごとノート”の設置をはじめました!
ぜひ皆さんの悩みごと(おもてに出していい3番目くらいの)をご自由にお書きください。
※お書きいただいた内容はトークイベントで題材にさせていただく可能性があります。
◼︎HAHAHANO.LABO展
2024年10月23日(水)〜11月4日(月祝)
悩みごとをとおして、人と人や、モノ・コトがつながるきっかけになりますように。
申し込み方法
著者
北海道大学大学院教育学研究院 准教授 加藤弘通さん
HAHAHANO.LABO 二宮奈緒美さん
⚫︎加藤弘通さん
北海道大学大学院教育学研究院・准教授
同研究院附属子ども発達臨床研究センター研究者
Web ▷ edu.hokudai.ac.jp
・・・
悩みごとはしんどいものです。
しかし、悩みごとがあることで、いろんなひとと知り合ったり、つながったりすることもあります。
確かに悩みごとはないに越したことはありません。
私もできれば、悩みごとが少なくなればいいなと思っています。
それでも生きていれば、悩みごとはやってきます。
せっかく起きた悩みごとなので、
それをとおして、いろんなつながりが広がればいいなと思います。
(『ピンチのおとも vol.4』加藤弘通さんのことばより抜粋)
・・・
⚫︎HAHAHANO.LABO
ハハハノラボ
「オレは障がい者じゃなくて問題のある子。」
という息子と。
たまたまデザインを生業としていた母が
何か面白いことはないかしら?と
周りを巻き込んで始めた
これから何かできないですかね~
という実験活動です。
Web ▷ www.hahahanolabo.com
Instagram ▷ @hahahano.labo