2018.01.15 Mon
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1月のヒシガタ文庫

みなさま、本年もヒシガタ文庫をとうぞよろしくお願いいたします。
 
今年最初のイベントは、昨年もご好評いただきましたモロッコラグの専門店“maroc”による“POP UP SHOP”を開催しています。
 

 
ラグの種類は、モロッコのベルベル村の女性達によって織られたユニークで独特な柄の「ボ・シャルウィット」、上質なウール素材のアイボリーカラーがベースの「アジラル」、毛足が長くシンプルな柄の「ベニワレン」の3種類です。今回は小さめのサイズのものやクッションも入荷しています。
 

 
すべて1点ものの手作りですので、布地の裂き方もそれぞれ。色彩も鮮やかで、表情豊かな作品たち。ベルベル村の女性たちがおしゃべりを楽しみながら手仕事をしているイメージが頭に浮かびます。
 

 
こちらのラグ、「見たことがあるなあ」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ヒシガタ文庫のオープン時から、店頭のキッズスペースに、安らぎと心地よさを運んでくれているラグ。子どもたちも靴を脱いで、自宅のようにくつろいで本を読む時間を過ごしています。
 

 
ぜひ、店頭でお手に取ってご覧くださいね。フェアは、1月28日(日)まで。
 
今月の選書コーナーは、ポプラ社が発行している『百年文庫』をご紹介しています。日本と世界の文豪による名短編を、漢字一文字の趣に合わせて一冊に編むアンソロジー。活字も大きくて読みやすく、コーヒーを片手に気軽に文豪作品に触れられる一冊です。
 

 

 
興味のあるテーマから一冊を選び、作品に出逢うという選書のプロセス。
一例を上げると、第42巻のテーマは『夢』。アルフレート・ポルガーの『すみれの君』、三島由紀夫の『雨のなかの噴水』、アーネスト・ミラー・ヘミングウェイの『フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯』の3編をご案内。読み終えてから、改めてテーマについて考えてみるのも読後のお楽しみ。また一味違う読書の時間を楽しめそうですね。
 
また、店内の一部商品をSALE価格でご案内しております。ニット帽やショールなどの冬物小物など、まだまだこれから活躍するものばかり。ぜひ、店頭でお手に取って見てみてくださいね。
 

 
今年も物語との出会いをつくる本屋として、様々な企画を予定しております。
ぜひ、当店のSNSやブログをチェックしてみてくださいね。


Written by m-homma