2018.03.15 Thu
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【物語を紡ぐわたしの愛用品 vol.2】

◇ポーレックス/セラミックコーヒーミル
◇TORCH/コーヒーメジャーハウス
 
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
 
第2回目は、【ポーレックス】の『セラミックコーヒーミル』と、【TORCH】の『コーヒーメジャーハウス』を愛用されているお客様(Y様)。素敵な暮らしとともに、ご紹介します。
 
ご夫婦と、2歳の女の子と5歳の男の子の4人暮らしのY様。昭和の雰囲気が漂う温かな空間に、奥様が独身時代から愛用されているアンティークの家具がセンスよく配置されたとても心地の良いご自宅です。
 

 
リビングの壁には、大きなスワッグとバースデー装飾が施されていました。取材に訪れた月が、ちょうどご家族の誕生月だったとのこと。奥様お手製の端切れを使った甘すぎないバースデーガーラントがとても素敵です。
 
左下にあるカレンダーが納められた美しい色合いの額。実は、百円ショップで購入した額に奥様がペイントしたもの。ちょっと手を加えることで見違えるインテリアに。
 
温かな日差しがたっぷり入る空間に、奥様のセンスが光る、控えめな色合いのインテリアが魅力のご自宅です。
 

 
夫婦共にコーヒー好きなY様の結婚記念日は、10月1日。後から知ったそうですが、10月1日は、なんと「コーヒーの日」。結婚記念日には、必ずお二人で一緒にコーヒーを飲んでお祝いするそうです。
 
そんなコーヒー好きなお二人が長年愛用されているのが、【ポーレックス】の『セラミックコーヒーミル』と、【TORCH】の『コーヒーメジャーハウス』です。
 

 
取材当日も、この二つの道具を使用して、美味しいコーヒーを淹れてくださいました。ガリガリとミルを回しながら、慣れた手つきで豆を挽き、豆の良い香りと共に、話がはずみます。
 

 
アンティークのミルを探されていたそうですが、なかなか巡り合えずにいたところ、ご友人からこのミルをプレゼントされたそうです。その後は、ご自身も大切なご友人の贈り物に選ぶほどのお気に入りに。「とにかくどこにでも持っていける手軽さが魅力」とお話される奥様。軽くて持ちやすいので、5歳になる息子さんも、ゴリゴリと自分で回すことができるようになったそうですよ。天気の良い日には外へ持って出かけ、野外でもコーヒーの時間を楽しまれているそうです。
 

 
こちらの『コーヒーメジャーハウス』は、10年ほど前に、京都の「恵文社」さんで出会い、愛用されています。経年変化を遂げ、良い色合いに変化しているウォルナットのコーヒーメジャーハウス。「ほかにも木製のコーヒーメジャーは持っているんですけど、こればかり使用してしまいます。立てて収納できるのも良いところ。」
 
シンプルでありながら、少しずつ吟味して集められてきた道具に囲まれ、丁寧で豊かな暮らしを実現されている、そんな印象を受けたY様宅。お子様の作品も交えながら、肩ひじ張らずに、ご自身のセンスで作られているインテリアに心地よさを感じました。
 
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、長年愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。


Written by m-homma