2021.12.06 Mon
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Eija × aurinko “Himmeli Exhibition “

 
12月に入り、街中の街路樹はイルミネーションで彩られ、クリスマスが待ち遠しい季節になりました。店頭には、毎年恒例のブックツリーも登場し、キャンドルやオーナメントによる光の装飾で、店内は温かな雰囲気に包まれています。
 

 
本日より、店頭では、フィンランドの伝統的なクリスマス装飾としても知られている「ヒンメリ」の展示会、『第4回 エイヤ・コスキ× aurinko 共同ヒンメリ展示会』を開催しています。
 

 
北海道の遠軽町白滝のグループ、ヒンメリの会”aurinko”(アウリンコ)さんの大小様々な展示販売作品のほか、aurinkoさんと交流の深いフィンランドのヒンメリアーティスト、エイヤ・コスキさんの貴重な作品も展示いたします。
 

 
日本でも多くのファンを魅了するヒンメリアーティスト、エイヤ・コスキさんの作品は、北海道では、なかなか観ることができない大変貴重な機会となります。
 
こちらの作品は、『”PEACE” Himmeli is a journey to inner peace. ”平和” ヒンメリは内なる平和への旅である。』
 

 
麦わらを糸で繋ぎ合わせた幾何学模様が美しい「ヒンメリ」、幾重にも重なった美しい構造で、空間に奥行が生まれます。
 
こちらの作品は、『”RAIN” Rain from Finand to the summer and aurinco in Hokkaido. ”恵の雨” 北海道の夏とaurinkoに届いたフィンランドの雨 』
 

 
エイヤ・コスキさんの手によって紡がれた美しいヒンメリ、観る角度によって様々な表情を楽しませてくれます。美しく繊細な光と影をぜひ、ご覧ください。
 

 
こちらは、aurinkoさんが作られた遠軽町の美しい景色のモチーフを開発している「エンガル・ヒンメリ」の第一号、町のお花でもある『コスモス』。黄金色に輝く大地で育った小麦が、日々の暮らしを豊かに照らしてくれる光のモビールです。
 

 
そのほか、aurinkoさんの作品は、一部販売もしております。初日から旅立っていった作品もございますが、ぜひ、この機会にお立ち寄りくださいね。
会期は、12月27日(月)まで。
 
*また、会期中はアウリンコさんによるオンラインワークショップも予定しています。ワークショップはZOOM(ビデオ会議ツール)を使って行います。ご自宅にいながら、ゆったりご参加いただけます。まだ、空席がございますので、皆様のご参加をお待ちしております。
詳しくはこちらをご覧ください。
 
そのほか、店頭では、クリスマスプレゼントにおすすめの様々な商品をご紹介しています。革小物やアクセサリー、温かい靴下やニット帽、贈り物におススメの絵本も多数ご用意しています。
 

 
心を込めて丁寧にラッピングいたしますので、お気軽にお声がけくださいね。
 
12月のヒシガタ文庫は、「ヒンメリ」の展示のほか、12月10日(金)より、草花のもつ自然な魅力を繊細に表現されている、『ancoco』さんの展示販売会も開催いたします。クリスマスからお正月にかけて飾っていただける、リースやスワッグ、ガーランド、お正月飾りなどが並びます。節目を彩る作品の数々を、ぜひご覧にお立ち寄りください。


Written by m-homma

 

2021.09.27 Mon
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HARUM 植物と古道具展

 
9月も半ばを過ぎ、少しずつ山々も色づき始め、秋の空気を感じられるようになりました。
 
店頭では、毎回ご好評いただいております“HARUM”さんの古道具と植物の展示販売を開催しております。今回は、小ぶりな棚やドライフラワーのスワッグ等人気の品々の他、鉢植えの観葉植物も多くご用意いただきました。
 

 

 
当店でもお取り扱いしている「ART STONE」を使った鉢植えもご用意いただき、鉢植え一つ一つに、育て方のポイントも付けていただきました。鮮やかなグリーンが店内を明るく照らし、とても心地良い空気が流れています。
 

 
古道具は、人気のガラス製品のほか、置いてあるだけで可愛らしいキッズチェアも多く入荷しています。奥に見えるのは、「鳥籠」と「ゆりかご」。ずしりとした重みと木の風合いから、年月が感じられる美しい古道具。一点ものとの出会いをお楽しみください。
 

 
初日から旅立っていきましたが、会期中に商品は追加されますので、ぜひ、店頭でお手に取ってご覧くださいね。
 
会期は、10月14日(木)まで。
 
また、店頭では、少し早い冬支度が始まりました。温かな帽子やショールなどの冬小物も多く入荷しています。
 

 
そのほか、2022年カレンダーや手帳類も並び始めました。9月に入荷した数種類のカレンダーは、早くも完売しているものもございますが、これから入荷予定のカレンダーも色々。
 

 
1年を共にするカレンダー選びに、ぜひ、参考にしてみてくださいね。


Written by m-homma

 

2021.08.02 Mon
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8月のヒシガタ文庫

 
今年の夏は、全国的に猛暑となり、北海道も連日30度を超える記録的な暑さが続いています。熱中症対策もしっかりして、この夏を乗り切りたいですね。
 
さて、8月のヒシガタ文庫は、ジュエリーブランド “NUEN” の展示販売会、『NUEN POP-UP STORE』を開催中です。透明感のあるアクリルが光を放ち、店内は、涼やかな空気に包まれています。
 

 
優れた加工技術を持つ職人とのコラボレーションで生まれたジュエリー、多面カットを施したアクリルが光を集め、美しい表情が生まれます。アクリルで作られているので、大ぶりのジュエリーも負担がかからない軽さも魅力。
 

 
お色は、クリアとブラックの2色。身につけていない時も、光の乱反射やスペクトルの美しさを味わえるように、すべてのアイテムに檜で作られたスタンドをご用意しております。
佇まいが美しい、インテリアにもなるジュエリーです。
 

 
こちらは、カットの美しさが際立つブレスレット。
 

 
こちらは、胸元に光を集め、美しく装うネックレス。
 

 
職人の技と洗練されたデザインで生み出された『NUEN』のジュエリー。
会期は、8月9日(月・祝)まで。
ぜひ、お手に取って、ご覧くださいね。
 
店頭では、新商品も色々入荷しております。書籍の装丁や広告、雑誌などで幅広く活躍中のイラストレーター、西淑さんのポストカードやレターセットも入荷しております。温かみのある色合いが印象的な西淑さんの世界。こちらも、ぜひ、お手に取ってご覧ください。
 

 
夏休みに入り、親子で来店される方も多くなり、元気な子どもたちの声も聞こえるようになってきました。
 
店頭では、お子様の夏休みの読書におススメの『ボクニ キミニ – こどものための100冊』
もご案内しています。本が1冊1冊、木のように心の中に生えていくと森になる、「心に本の森をつくる」をコンセプトに、歌舞伎俳優や漫才師、シェフやアナウンサーなど、様々な分野で活躍する方たちが、おススメの絵本をご紹介しています。ぜひ、こちらも参考に、夏休みの読書タイムをお楽しみください。
 

 
その他、ヒシガタセレクトの塗り絵や工作グッズ、可愛らしい文具や素材などをご紹介するコーナーも。
 

 
また、店頭には、毎年人気を誇る「筒井時正玩具花火製造所」の玩具花火もご紹介しています。「筒井時正玩具花火製造所」は、福岡県で昭和4年に開業され、90年以上に渡り、子ども向けの玩具花火を製造されています。
 

 
伝統の線香花火のほか、糸付花火や竹付花火、富士山をモチーフにした「花富士」など、可愛らしいパッケージも魅力。子どもから大人まで楽しんでいただける花火、ぜひ、この夏の思い出に、お試しくださいね。
 
まだまだ暑い日が続きますが、ヒシガタ文庫と共に、短い夏をお楽しみください。


Written by m-homma

 

2021.07.01 Thu
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ro-ji jewelry exhibition

今日から7月、夏本番を迎えますね。今年も、コロナウィルスの感染拡大を防止するため、地域の夏祭りやビアガーデンなどの夏の愉しみが中止になっています。
当店の夏の恒例イベント『ヒシガタこどもまつり』も、昨年に引き続き、中止とさせていただきました。
 
来年こそは開催できることを心から願い、今年の夏も、今できることを実施し、お客様の日々の暮らしを楽しむお手伝いをさせていただけたらと思います。
 
本日より、店頭でもご好評いただいております、京都のジュエリーブランド『ro-ji』の展示販売会『ro-ji jewelry exhibition』を開催しております。
 

 
今夏は、シルバーやゴールドを中心に、ネックレスやリング、ピアスにイヤリング、ブレスレットまで、新作を含め約180点の品々をご用意いただきました。
 

 
天然石をモチーフにした涼やかなピアスやイヤリング、耳元でしなやかに揺れる美しい耳飾りです。
 

 
こちらは、胸元を美しく装うジュエリー、美しいカットが魅力の天然石のネックレスです。
 

 
今回は、新作のアシンメトリーチェーンが目を惹くネックレスやブレスレットもご紹介しております。
 

 
シンプルなデザインでありながら、存在感を放つ美しいジュエリー、『ro-ji jewelry exhibition』は、7月11日(日)まで開催しております。ぜひ、お手に取ってご覧くださいね。
 
また、店頭では、夏物商品の一部をSALE価格でご案内しております。自然素材を使用した夏の帽子やバッグなど、これからの夏本番に向けて活躍するものばかり。
 

 
こちらもぜひ、お手に取ってご覧くださいね。


Written by m-homma

 

2021.06.17 Thu
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cholonの旅する雑貨店

 
6月も半ばを過ぎ、日に日に暖かくなり、初夏の陽気を感じられるようになりましたね。
本日より、「cholonの旅する雑貨店」を開催しています。
 
「cholon」は、1997年にベトナム雑貨店として札幌でスタートされ、約5年のお休み期間を経て再開されました。再開後はじめてのイベントを当店で開催させていただき、嬉しいご縁から今年も開催させていただきます。
 
今回も、オリジナルの洋服やバッグ、タイ、ミャンマー、ベトナム、台湾などアジア各地から買い付けた雑貨や、各地の布で作った小物、アクセサリーなど、色とりどりの商品をご覧いただけます。
 

 
インドの伝統工芸、「ブロックプリント」で作られたハンカチも多数入荷しています。色彩豊かなタイのピアスやカレンシルバーアクセサリーのほか、オリジナルのビーズブローチなど、身に着けるだけで気持ちが華やぐようなアクセサリーもご覧いただけます。オリジナルビーズブローチは、新色も並んでいます。
 

 

 
また、今回は、器類も種類豊富にご紹介しております。インドのホウロウ製品や、インドネシアのアルミトレー、タイのトレイのほか、こちらも、見ているだけでワクワクするようなキッチン雑貨です。前回もご好評いただいた、色鮮やかな草花が描かれたホウロウ製のお皿は、大皿も入荷しています。
 

 
その他、バッグ類も色々。マダガスカルのカゴや、タイのマルシェかご、前回のイベントでも大好評いただいた台湾のプラテープのショッピングバッグも販売しております。軽くて水洗いもできるので、キャンプや水遊びにもおススメです。
 

 
そのほか、cholonオリジナルの着心地の良いリネン素材のお洋服や、ブロックプリントで作られた涼し気なブラウスもございます。試着室もご用意しておりますので、お気軽にお声がけくださいね。
 

 
会期は、6月30日(水)まで。ぜひ、お立ち寄りください。
 
また、店頭では、夏のおしゃれを楽しむ帽子やバッグ、扇子などの小物類もご紹介しております。
 

 
ぜひ、店頭でお手に取って、色々と試してみてくださいね。


Written by m-homma

 

2021.05.24 Mon
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ヒシガタ文庫6周年

ヒシガタ文庫は、5月22日に、みなさまのおかげで、開店6周年を迎えることができました。
皆様の日頃のご愛顧に、心より感謝申し上げます。
 

 
「物語との出会いをつくる本屋」をコンセプトに、
本と共に、物語のある品々を本棚に並べ、
「作り手」と「使い手」が出会い、新たな物語を紡いでいく、
当店がみなさまと一緒に、そんな場に育っていくことができればと願い、日々活動しております。
 
今年も、昨年に引き続き、コロナウィルスが猛威を振るい、札幌は、5月16日に緊急事態宣言が発令されました。当店も、営業時間の短縮等の対応をさせていただきながら、少しでもみなさまのお役に立ちたいと願い、今できることを模索しながら営業させていただいております。
 

 
店頭では、毎回ご好評いただいております、人気の洋菓子店“カプセルモンスター”のお菓子を販売しております。
 
人気のフィナンシェに新しい味と形が加わり、種類豊富にご用意いただきました。
会期中の土日は、スコーンも販売いたします。
 

 
ぜひ、読書のお供に、ご自宅でのティータイムに、お楽しみくださいね。
 
*会期は、6月4日(金)まで。
 
来月、6月20日は、「父の日」ですね。店頭では、ヒシガタスタッフおすすめの、「父の日」に贈りたいお品物をご紹介しています。
 
本や文具、靴下にバッグ、Tシャツなど、幅広い商品をセレクトしています。ぜひ、ご参考にお立ち寄りくださいね。
 

 
日差しも少しずつ暖かくなり、新緑の美しい季節になってきました。お散歩がてら、また気分転換に、お役立ていただけましたら幸いです。
 
7年目のヒシガタ文庫も、どうぞよろしくお願いいたします。


Written by m-homma

 

2021.03.01 Mon
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SmiLe アンティークビーズの装い展

 
今日から3月。まだまだ雪深い札幌ですが、少しずつ日も長くなり、心なしか春の気配を感じます。
 
店頭では、希少なアンティークビーズを使用したアクセサリーを制作する『SmiLe』さんの展示販売会、「アンティークビーズの装い展」を開催しております。
 
かねてから当店でお取り扱いさせていただいておりますが、今回の展示会では、ピアスやイヤリング、ブローチのほか、初めての入荷となるバングルやリングなど、合わせて約100点ものアクセサリーが並びます。一つ一つ丁寧に紡がれたビーズアクセサリーは、どれ一つとして同じものはない、美しい手仕事の集積です。
 

 
様々な形のアンティークビーズが散りばめられた美しいブローチ。一つ身に付けるだけで、衿元だけではなく、気持ちまで華やぐブローチです。
 

 
こちらは、初めての入荷となるバングル、ナガ族アンティークビーズなど4種類の鮮やかな色彩を放つビーズが紡がれた印象的なバングルです。
 

 
こちらも、初入荷となるリング。やわらかくて肌ざわりの良い山羊革を使用したリングに、カリマンタン島出土のアンティークビーズが紡がれています。
 

 
店頭でもご好評いただいておりましたヘアアクセサリーもお届けいただきました。サイドまでしっかりとアンティークビーズが施された、落ち着いた大人のヘアアクセサリーです。
 

 
会期中は、SmiLeさんのカードのイラストを手がけられている、イラストレーターの杉本さなえさんの原画と共に、展示しております。
 

 
様々な土地を渡り、時を経てこの手にたどり着いた煌めくビーズたち。色褪せない魅力を放つ存在感のあるアクセサリーです。ぜひ、店頭でお手に取って、ご覧くださいね。
 
会期は、3月14日(日)まで。


Written by m-homma

 

2021.01.22 Fri
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ナナロク社フェア

 
今年は、年明けから厳しい寒さが続いていますね。お家でゆっくりと過ごす時間が長い冬こそ、読書の季節です。
 
1月のヒシガタ文庫では、印象的な写真集や詩集、エッセイなどを出版されている「ナナロク社」さんの本を約60タイトル集めた、『ナナロク社フェア』を開催しております。
 

 
「ナナクロ社」さんは、2008年に設立した出版社で、詩集や写真集、エッセイ、マンガなど、様々なジャンルの本を手がけられています。
 
「本屋さんでたまたま手にした一冊が、いつか、その人にとっての特別な一冊になる。」
そんな思いを込めて、丁寧に、本づくりをされている出版社です。
 
店頭では、こちらの「本のレシピ集」をお手に取って、ぜひ、ご覧ください。一冊の詩集はどんな素材(用紙)を調理(印刷・製本)して出来ているのか?通常は明かされない本の用紙や加工方法など、ナナロク社の12冊を選び、記されています。本を手にしたときの紙の質感など、細部にわたり考え抜かれた本の中身を知ることができ、改めて、本づくりの奥深さを体感できる貴重な資料を作っていただきました。
 

 
「詩心」を大切に本づくりをされている「ナナクロ社」さん、詩人の谷川俊太郎さんの本も多く手掛けられています。
 
ひらがな詩46篇が収録された詩集の『バウムクーヘン』。ディック・ブルーナさんの画が目を惹く装丁は、名久井直子さんが手掛けられています。角丸加工を施し、鮮やかな花の絵を表紙に。すべて「ひらがな」の詩なので、こどもたちに向けられた詩集のようにも思えますが、大人にもぐっと心に響く詩集です。
 

 
こちらは、当店でも大人気の藤岡拓太郎さんの絵本『たぷの里』。好きなものは、笑いと映画と大相撲。好きな力士は、安美錦。フェアでは、「たぷみくじ」を店頭で、無料でお引きいただけます。ぜひ、今年の運試しに挑戦してみてくださいね。
 

 
こちらは、札幌在住の三角みづ紀さんの詩集。「ナナロク社」さんでは、2冊の詩集を手がけられています。
 
昨年に出版された詩集『どこにでもあるケーキ』は、13才の主人公をたてた連作詩。文庫よりひとまわり大きい上製本、小口と天地に赤インクを塗る三方小口塗装。タイトルは細い金の箔。カバー代わりにグラシン紙という半透明の紙を巻くという、精緻な技で作られた美しい詩集です。
 

 

 
写真集も多く手掛けられていますが、川島小鳥さんの写真集、愛らしい女の子の1年を取り続けた『未来ちゃん』のほか、興味深い写真集も。渡部雄吉写真集『張込日記』。「実際の捜査」を二十日間にわたって密着撮影した、140点以上の実録写真集で、昭和三十三年に起こった事件を二人の刑事が真相に迫る記録が綴られています。
 

 
モノクロームの写真から、すべてホンモノである記録が、想像の世界のようにも思え、昭和の時代に思いを馳せる写真集です。
 
フェアに合わせて、サイン本、フリーペーパー、写真集やコミックは立ち読みOKのサンプルをご用意いただきました。
 
この機会にぜひ、お手に取ってご覧ください。会期は、2月2日(火)まで。


Written by m-homma

 
 

2020.12.25 Fri
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実店舗・オンラインショップの年末年始の営業について

 
今年も残すところ、あと6日となりました。
店舗の年末年始の営業時間のご案内と、オンラインショップの発送業務休業について、お知らせいたします
 
ヒシガタ文庫・ダイヤ書房ともに、元旦をお休みさせていただき、12/31〜1/3は、下記の通り営業時間を変更させていただきます。
 
〈2020年12月〉
31日(木) 10:00〜18:00
 
〈2021年1月〉
1日(金) お休み
2日(土) 10:00〜18:00
3日(日) 10:00〜18:00
 
また、誠に勝手ながら、年末年始【2020年12月29日(火)~2021年1月4日(月)】の期間中は、オンラインショップの発送業務を休業とさせていただきます。
*ただし、「霜月堂お年始お菓子セット」及び「福袋販売」の発送は、除きます。
 
ご注文につきましては、休業期間中も通常どおり承ります。
 
なお、お支払い方法で銀行振込(ゆうちょ銀行)をご希望の方は、休業期間を除く10日間以内をお支払い期限とさせていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承ください。
 
2021年も皆様に喜んでいただけるようなお店づくりができるように、スタッフ一同取り組んでまいります。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。


Written by m-homma

 

2020.12.17 Thu
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aurinko ヒンメリ展示販売会

 
12月も半ばに入り、クリスマスまであと1週間となりました。この数日で、札幌はすっかり雪景色に変わり、今年は、ホワイトクリスマスになりそうですね。
 
店頭では、昨年もご好評いただきました、“えんがるヒンメリの会(aurinko)”さんによる、『ヒンメリ展示販売会』を開催しております。フィンランドの伝統的なクリスマス装飾としても知られている「ヒンメリ」、遠軽町で育てられた麦を使って作られた美しい手仕事をご覧いただけます。
 

 
“aurinko”さんは、ご自身で育てられた小麦の麦わらで「ヒンメリ」を作られています。厳しい自然の中、およそ10ヶ月もの間に育まれた麦の美しさを伝えるために、小麦の栽培から制作まで、一つ一つ丁寧に手作業で仕上げられた「ヒンメリ」です。
 
細く金色に輝く小麦は、麦ならではの自然な艶も魅力。経年変化により、少しずつ深いあめ色になっていきます。
 

 
こちらの「ヒシガタ」の『ヒンメリ』は、当店にとってご縁がある形。『ヒンメリ』は、クリスマスの飾りの他、幸福のお守りとしても飾られてきたとか。店内に訪れたお客様を日々見守ってくれているお守りのようです。
 

 
クリスマス時期になると、フィンランドでは、様々な形の「ヒンメリ」を街中で見かけるようですが、本展でも、それぞれ表情が異なる「ヒンメリ」をご覧いただけます。
 
こちらは、6層の重なりが美しい「しずく」。奥行のある空間が生まれます。
 

 
いくつもの星が重なったようなデザインの「かがやきα」、壁掛けのリースにもなるヒンメリも。
 

 
大きく存在感のある作品から、お部屋にも飾りやすいサイズ感の作品まで、様々な作品を制作いただきました。
 

 
黄金色に輝く大地で育った小麦が、日々の暮らしを豊かにする装飾品として生まれ変わりました。ひとつひとつ丁寧に紡がれたヒンメリが織りなす、美しく繊細な光と影を、ぜひご覧ください。
 
会期は、12月27日(日)まで。


Written by m-homma