2018.02.16 Fri
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【物語を紡ぐわたしの愛用品 vol.1】

◇Redecker/Children’s Broom
 
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共に、こちらのブログでご紹介していきます。
 
第1回目は、ドイツの老舗ブラシメーカー【Redecker】社の『Children’s Broom』を愛用されいてるお客様(K様)。素敵な暮らしとともに、ご紹介いたします。
 

 
札幌の南区で、6歳と1歳の二人の女の子を育てながら、木工作家として活動されている奥様とご主人の4人家族のK様。
 
ご自宅は、奥様のアトリエも併設している一軒家で、自然環境に恵まれた傾斜地にあり、リビングの大きな窓から臨む景色がとても気持ちの良い素敵なご自宅です。
 
裏庭には、奥様が作られた鳥のエサ台も設置され、時々、かわいいお客様も訪れるとか。
取材中も、一羽の小鳥が遊びに来ていました。
 
ご自宅には、木工作家の奥様が作られたオブジェなどの作品がセンス良く配置され、木の温もりが感じられる温かな空間が広がっています。こちらのランプシェードも奥様の作品。リビングにより温かな光を灯してくれそうですね。
 

 
日々の食事に使われている器の多くも、奥様の作品です。手作業で丁寧に木をくりぬいていく「刳物」と呼ばれる木の器を中心に制作されています。手仕事を肌で感じられる器で、毎日の食を豊かにしてくれる素敵な器です。
 

 
二人の小さなお子様を育てながら、ご自宅で制作される忙しい毎日。一日の大半をご自宅で過ごすK様にとって、掃除も一仕事ですよね。その日々のお掃除に一役買っているのがこちらの『Children’s Broom』。10年ほど前に、偶然に雑貨屋さんで目に留まり、長年愛用されているそうです。
 

 
リビングの脇に設置して、いつでも使いたいときにさっと取り出せるのがホウキの魅力とお話される奥様。
 
K様宅では、特に、キッチンの床掃除に大活躍。小さなお子様を育てている時期は、一日の中で、キッチンで過ごす時間は長いですよね。ほうき部分に使用されているワラは、太くてコシがあるので、しっかりとした履き心地です。ササッと、勢いよく、履き掃除をされていました。
 

 
実はこの”ほうき”、生産国であるドイツでは子ども用に作られた”ほうき”です。細い柄が持ちやすく、軽さも魅力で、6歳のお子様でも使いやすく設計されています。”ほうき”に乗って「魔女ごっご」にも活躍しているとか。実用性はもちろん、インテリアにもなり、親子で楽しく使える暮らしの道具です。
 

 
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、長年愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。不定期で、ブログの中でご紹介していきたいと思いますので、ぜひ、ご覧くださいね。


Written by m-homma