2018.07.24 Tue
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【物語を紡ぐわたしの愛用品 vol.5】
◇penco/ CLIP BOARD MASTERPIECE◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第5回目は、【penco】の『CLIP BOARD MASTERPIECE』を愛用されている、イタリアンレストラン「DAL1982」の小松健哉さんにお話を聞かせていただきました。
「DAL1982」は、昨年の11月末に、札幌市中央区にオープンしたイタリアンレストランです。グレーを基調とした落ち着いた雰囲気のある外観で、温かなリースがお出迎えしてくれます。
店内は、カウンター席の他、ゆったりと配置されたテーブル席が4席ご用意されています。「自分が把握できる範囲を大切にしたい。」とお話されていた小松さん。かしこまった雰囲気が苦手で、親しみやすいイメージを大切にした店づくりを目指していた小松さんの目に止まったのが、【penco】の『CLIP BOARD MASTERPIECE』でした。
小松さんのお店のメニューは、仕入れた食材からメニューを考えるため、頻繁にメニューが変わります。簡単にメニュー表を交換でき、また、お店のイメージにぴったり!と思われ、こちらを選んでいただきました。
小松さんのお店で扱う食材のほとんどは、北海道産の魚や肉、野菜を選ばれています。生産者に直接会いに行き、ご自身の目と舌で吟味して選ばれた食材から、その日のメニューが決まります。
メニューには、「ニセコラララファームのトマトのサラダ仕立て」や「坂井さんよりヤリイカのソテー」など、産地だけではなく、生産者の名前がしっかりと表記されています。
「生産者の名前を出すことは信頼につながり、お互いにとって良いことだと思い、生産者の名前も入れたメニュー名を考えています。」とお話される小松さん。真摯な気持ちで食と向き合う小松さんのお人柄が伺えるようなメニューが並んでいます。
pencoの『CLIP BOARD MASTERPIECE』は、お色展開も豊富で、当店では、A4サイズが6色、A5サイズが7色のお色をお取り扱いしております。小松さんのお店では、サイズや色違いで、お料理、ドリンク、ワインリストにお使いいただいています。
メニュー表の他、何種類かの器もお使いいただいています。当店で選んでいただいた器、KINTOの『REMIX DON』を使って、ドルチェを作っていただきました。
こちらのドルチェは、「喜茂別チーズ工房タカラのフロマージュブランのムース 洞爺佐々木ファームのレフォールのジェラート添え」です。
白い器を使った白いデザート。「マットな質感と、サラッとした雰囲気に一目ぼれしました。」とお話される小松さん。
こちらの器、実は、カジュアルにどんぶりメニューを愉しめる器として考えられた器で、浅めのどんぶりなので、どんなジャンルの食事にもお使いいただけます。小松さんの手によって、温かみのある食卓が演出されました。
もうすぐ開店して8か月を迎えらえる「DAL1982」。北海道産の食材を使った美味しいイタリア料理を気軽に楽しめ、とても居心地の良く、店主のお人柄が感じられるお店です。ぜひ、お出かけくださいね。
DAL1982
〒064-0806 札幌市中央区南6条西22丁目3-39
ランチ:11:30~14:00(L.O.)
ディナー:18:00~21:00(L.O.)
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜定休)
Tel:011-513-1982
Fax:011-513-1983
DAL1982 Facebookページは”こちら”
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
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◇penco/ CLIP BOARD MASTERPIECE◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第5回目は、【penco】の『CLIP BOARD MASTERPIECE』を愛用されている、イタリアンレストラン「DAL1982」の小松健哉さんにお話を聞かせていただきました。
「DAL1982」は、昨年の11月末に、札幌市中央区にオープンしたイタリアンレストランです。グレーを基調とした落ち着いた雰囲気のある外観で、温かなリースがお出迎えしてくれます。
店内は、カウンター席の他、ゆったりと配置されたテーブル席が4席ご用意されています。「自分が把握できる範囲を大切にしたい。」とお話されていた小松さん。かしこまった雰囲気が苦手で、親しみやすいイメージを大切にした店づくりを目指していた小松さんの目に止まったのが、【penco】の『CLIP BOARD MASTERPIECE』でした。
小松さんのお店のメニューは、仕入れた食材からメニューを考えるため、頻繁にメニューが変わります。簡単にメニュー表を交換でき、また、お店のイメージにぴったり!と思われ、こちらを選んでいただきました。
小松さんのお店で扱う食材のほとんどは、北海道産の魚や肉、野菜を選ばれています。生産者に直接会いに行き、ご自身の目と舌で吟味して選ばれた食材から、その日のメニューが決まります。
メニューには、「ニセコラララファームのトマトのサラダ仕立て」や「坂井さんよりヤリイカのソテー」など、産地だけではなく、生産者の名前がしっかりと表記されています。
「生産者の名前を出すことは信頼につながり、お互いにとって良いことだと思い、生産者の名前も入れたメニュー名を考えています。」とお話される小松さん。真摯な気持ちで食と向き合う小松さんのお人柄が伺えるようなメニューが並んでいます。
pencoの『CLIP BOARD MASTERPIECE』は、お色展開も豊富で、当店では、A4サイズが6色、A5サイズが7色のお色をお取り扱いしております。小松さんのお店では、サイズや色違いで、お料理、ドリンク、ワインリストにお使いいただいています。
メニュー表の他、何種類かの器もお使いいただいています。当店で選んでいただいた器、KINTOの『REMIX DON』を使って、ドルチェを作っていただきました。
こちらのドルチェは、「喜茂別チーズ工房タカラのフロマージュブランのムース 洞爺佐々木ファームのレフォールのジェラート添え」です。
白い器を使った白いデザート。「マットな質感と、サラッとした雰囲気に一目ぼれしました。」とお話される小松さん。
こちらの器、実は、カジュアルにどんぶりメニューを愉しめる器として考えられた器で、浅めのどんぶりなので、どんなジャンルの食事にもお使いいただけます。小松さんの手によって、温かみのある食卓が演出されました。
もうすぐ開店して8か月を迎えらえる「DAL1982」。北海道産の食材を使った美味しいイタリア料理を気軽に楽しめ、とても居心地の良く、店主のお人柄が感じられるお店です。ぜひ、お出かけくださいね。
DAL1982
〒064-0806 札幌市中央区南6条西22丁目3-39
ランチ:11:30~14:00(L.O.)
ディナー:18:00~21:00(L.O.)
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜定休)
Tel:011-513-1982
Fax:011-513-1983
DAL1982 Facebookページは”こちら”
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
2018.07.06 Fri
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夏を楽しむヒシガタ文庫
全国的に大雨が続き、北海道でも多くの被害が報告されています。災害で被害に遭われた皆様の一日も早い回復をお祈りしています。
雨が続いていた札幌も、ようやく日差しが戻ってきました。今年の夏は、全国的に平年より気温も高く、蒸し暑い夏になりそうです。熱中症対策もしっかりして、夏を満喫したいですね。
7月のヒシガタ文庫の店内では、北海道の短い夏を楽しむための様々な商品をご紹介しています。
熱い夏は、やっぱり喉を潤す冷たいドリンクが飲みたくなりますよね。ヒシガタ文庫オリジナルブレンドでおなじみのLittle Fort Coffeeから、昨年もご好評いただきました『水出しアイスコーヒーパック』が届きました。お水にコーヒーパックを入れて常温で待つこと約12時間。お好みの濃さになったらパックを取り出して完成です!手軽に美味しいアイスコーヒーをお楽しみいただけます。
こちらの本の選書コーナーでは、夏休みを迎える子どもたちに向けて、「夏」をテーマに選書した様々な本をご紹介しています。
数多くの名作絵本を作られた絵本作家、かこさとしさんの科学絵本シリーズ、いきものについての考察や、読書感想文におススメの児童文学書、また、自由研究のヒントが詰まった工作本や、夏を感じる絵本など、様々な視点でセレクトした本をご紹介しています。
読書は、綴られた文字や絵からその世界を想像し、新たな出会いを心で楽しむ自分にしかできない体験です。夏休みは、じっくりと好きなことに取り組むことができる絶好の機会ではないでしょうか。ぜひ、親子でお手に取ってご覧くださいね。
こちらの棚には、夏のおしゃれを楽しむための帽子やカゴバッグ、持ち運びに便利なピクニック用品など、夏を満喫するためのグッズを、おススメの旅の本と共にご紹介しています。こちらの帽子は、「NATURAL BASIC」をコンセプトに、主に自然素材を使用し、素材の特性と風合いを生かした商品作りをしているOdds(オッズ)の帽子。シンプルながら程よく流行を押さえたデザインと、型違い・色違いでも欲しくなるようなリーズナブルな価格帯が魅力です。
これだけの種類のOddsの帽子を一同に見ることができるのは、札幌では、なかなかない機会となっております。ぜひ、店頭でお手に取って、色々と試してみてくださいね。
7月は、毎年恒例の「こども祭り」も予定しています。詳細につきましては、当店のSNSやホームページで随時更新していきますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。この夏も、皆さまのご来店をお待ちしております!
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
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全国的に大雨が続き、北海道でも多くの被害が報告されています。災害で被害に遭われた皆様の一日も早い回復をお祈りしています。
雨が続いていた札幌も、ようやく日差しが戻ってきました。今年の夏は、全国的に平年より気温も高く、蒸し暑い夏になりそうです。熱中症対策もしっかりして、夏を満喫したいですね。
7月のヒシガタ文庫の店内では、北海道の短い夏を楽しむための様々な商品をご紹介しています。
熱い夏は、やっぱり喉を潤す冷たいドリンクが飲みたくなりますよね。ヒシガタ文庫オリジナルブレンドでおなじみのLittle Fort Coffeeから、昨年もご好評いただきました『水出しアイスコーヒーパック』が届きました。お水にコーヒーパックを入れて常温で待つこと約12時間。お好みの濃さになったらパックを取り出して完成です!手軽に美味しいアイスコーヒーをお楽しみいただけます。
こちらの本の選書コーナーでは、夏休みを迎える子どもたちに向けて、「夏」をテーマに選書した様々な本をご紹介しています。
数多くの名作絵本を作られた絵本作家、かこさとしさんの科学絵本シリーズ、いきものについての考察や、読書感想文におススメの児童文学書、また、自由研究のヒントが詰まった工作本や、夏を感じる絵本など、様々な視点でセレクトした本をご紹介しています。
読書は、綴られた文字や絵からその世界を想像し、新たな出会いを心で楽しむ自分にしかできない体験です。夏休みは、じっくりと好きなことに取り組むことができる絶好の機会ではないでしょうか。ぜひ、親子でお手に取ってご覧くださいね。
こちらの棚には、夏のおしゃれを楽しむための帽子やカゴバッグ、持ち運びに便利なピクニック用品など、夏を満喫するためのグッズを、おススメの旅の本と共にご紹介しています。こちらの帽子は、「NATURAL BASIC」をコンセプトに、主に自然素材を使用し、素材の特性と風合いを生かした商品作りをしているOdds(オッズ)の帽子。シンプルながら程よく流行を押さえたデザインと、型違い・色違いでも欲しくなるようなリーズナブルな価格帯が魅力です。
これだけの種類のOddsの帽子を一同に見ることができるのは、札幌では、なかなかない機会となっております。ぜひ、店頭でお手に取って、色々と試してみてくださいね。
7月は、毎年恒例の「こども祭り」も予定しています。詳細につきましては、当店のSNSやホームページで随時更新していきますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。この夏も、皆さまのご来店をお待ちしております!
Written by m-homma
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2018.06.11 Mon
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【物語を紡ぐわたしの愛用品 vol.4】
◇irose/オーロラキーホルダー◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第4回目は、【irose】の『オーロラキーホルダー』を愛用している、当店のスタッフの声をお届けします。
開店当初から働いているスタッフTさんですが、しっかりしていて頼りがいのある反面、少々おっちょこちょいな面もあり、当店スタッフからも親しまれています。そんなTさんが愛用しているのは、優しいミントカラーが印象的な【irose】の『オーロラキーホルダー』。一枚の革を縫製せずに折り込んで組み立てたシンプルな構造のキーホルダーです。
大きなバックの中で、鍵を探すにも一苦労していたTさん。なかなか見つからず、床にバッグを置き、数分間格闘することも・・
「このキーホルダーを使ってからは、鍵を探すことがほとんどなくなりました。存在感もあり、見つけやすいのが一番の魅力。」と話すTさん。
いつも首から下げ、鍵の開閉も下げたまま使用しているそうです。
41㎝の長めのストラップが付いているので、首から下げて使ったり、バッグの持ち手に付けておけば、鍵探しのストレスからも解消されそうですね。
オーロラをイメージして作られたユニークな形とネーミングにも惹かれ、また首から下げても可愛らしく、ファッション性にも惹かれたとか。
折り目ごとにカギを仕切ることができるので、取り出しやすく整理して収納できるのも魅力。
Tさんは、オーロラキーホルダーの他、ジップタイプの長財布『POP UP WALLET』と、『seamless card case』のグレーも愛用されています。毎日手にするお財布などは、飽きのこないシックなカラーを選び、小物では遊び心のあるカラーを選んだそうです。
使用して約3年経ち、ほど良い使用感が感じられ、味わい深く変化してきている様子。
革小物製品を製作している【irose】は、開店当初からお取り扱いさせていただいている、当店でも人気を誇るブランドです。キーホルダーの他、様々な形状のお財布やカードケースなど、幅広いラインナップでお取り扱いさせていただいております。ぜひ、店頭でも、お手に取ってご覧くださいね。
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
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◆ 関連アイテム ◆
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◇irose/オーロラキーホルダー◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第4回目は、【irose】の『オーロラキーホルダー』を愛用している、当店のスタッフの声をお届けします。
開店当初から働いているスタッフTさんですが、しっかりしていて頼りがいのある反面、少々おっちょこちょいな面もあり、当店スタッフからも親しまれています。そんなTさんが愛用しているのは、優しいミントカラーが印象的な【irose】の『オーロラキーホルダー』。一枚の革を縫製せずに折り込んで組み立てたシンプルな構造のキーホルダーです。
大きなバックの中で、鍵を探すにも一苦労していたTさん。なかなか見つからず、床にバッグを置き、数分間格闘することも・・
「このキーホルダーを使ってからは、鍵を探すことがほとんどなくなりました。存在感もあり、見つけやすいのが一番の魅力。」と話すTさん。
いつも首から下げ、鍵の開閉も下げたまま使用しているそうです。
41㎝の長めのストラップが付いているので、首から下げて使ったり、バッグの持ち手に付けておけば、鍵探しのストレスからも解消されそうですね。
オーロラをイメージして作られたユニークな形とネーミングにも惹かれ、また首から下げても可愛らしく、ファッション性にも惹かれたとか。
折り目ごとにカギを仕切ることができるので、取り出しやすく整理して収納できるのも魅力。
Tさんは、オーロラキーホルダーの他、ジップタイプの長財布『POP UP WALLET』と、『seamless card case』のグレーも愛用されています。毎日手にするお財布などは、飽きのこないシックなカラーを選び、小物では遊び心のあるカラーを選んだそうです。
使用して約3年経ち、ほど良い使用感が感じられ、味わい深く変化してきている様子。
革小物製品を製作している【irose】は、開店当初からお取り扱いさせていただいている、当店でも人気を誇るブランドです。キーホルダーの他、様々な形状のお財布やカードケースなど、幅広いラインナップでお取り扱いさせていただいております。ぜひ、店頭でも、お手に取ってご覧くださいね。
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
Written by m-homma
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2018.05.23 Wed
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ヒシガタ文庫3周年
ヒシガタ文庫は、5月22日に、みなさまのおかげで、3周年を迎えることができました。
週末は、3周年のお祝いにと、沢山の方にご来店いただきました。本当に、ありがとうございました。
「物語との出会いをつくる本屋」をコンセプトに始まったヒシガタ文庫。店の本棚には、本と共に、物語のある品々が並んでいます。文具や衣類、食や暮らしを彩るモノまで、作り手の想いを感じられる作品をご紹介しています。「作り手」と「使い手」が出会い、新たな物語を紡いでいく、当店が、みなさまと一緒にそんな場に育っていくことができればと願っております。
3周年を記念して、洋菓子店カプセルモンスターさんの、ヒシガタオリジナルアイシングクッキーをプレゼントさせていただきました。見事な出来栄えに、スタッフ一同感激しておりました。とても美味しい、心に残る素敵なプレゼントに仕上げていただきました。ありがとうございました。
カプセルモンスターさんの洋菓子は、引き続き、5月31日まで販売しております。ぜひ、この機会にお立ち寄りくださいね。
また、店頭では、季節に合わせた様々なフェアを開催しています。5月は、東京中目黒にあるキッズセレクトショップ「chocolatesoup」のおしゃれなレインアイテムをご紹介しています。
落ち着いたモノトーンのお色で、男の子でも女の子でも、コーディネートを楽しめるおしゃれなレインアイテム。レインブーツに、レインコート、傘は子ども用と大人用もご用意していますので、親子でおそろいのコーディネートも楽しめそうですね。
レインアイテムと共に、雨にまつわる物語もご紹介しています。雨が愛おしくなるような、雨から始まる物語。ぜひ、お手に取ってご覧くださいね。
4年目のヒシガタ文庫も、お子さまから大人の方までワクワクするような、体験と出会いに溢れた場にしたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Written by m-homma
ヒシガタ文庫は、5月22日に、みなさまのおかげで、3周年を迎えることができました。
週末は、3周年のお祝いにと、沢山の方にご来店いただきました。本当に、ありがとうございました。
「物語との出会いをつくる本屋」をコンセプトに始まったヒシガタ文庫。店の本棚には、本と共に、物語のある品々が並んでいます。文具や衣類、食や暮らしを彩るモノまで、作り手の想いを感じられる作品をご紹介しています。「作り手」と「使い手」が出会い、新たな物語を紡いでいく、当店が、みなさまと一緒にそんな場に育っていくことができればと願っております。
3周年を記念して、洋菓子店カプセルモンスターさんの、ヒシガタオリジナルアイシングクッキーをプレゼントさせていただきました。見事な出来栄えに、スタッフ一同感激しておりました。とても美味しい、心に残る素敵なプレゼントに仕上げていただきました。ありがとうございました。
カプセルモンスターさんの洋菓子は、引き続き、5月31日まで販売しております。ぜひ、この機会にお立ち寄りくださいね。
また、店頭では、季節に合わせた様々なフェアを開催しています。5月は、東京中目黒にあるキッズセレクトショップ「chocolatesoup」のおしゃれなレインアイテムをご紹介しています。
落ち着いたモノトーンのお色で、男の子でも女の子でも、コーディネートを楽しめるおしゃれなレインアイテム。レインブーツに、レインコート、傘は子ども用と大人用もご用意していますので、親子でおそろいのコーディネートも楽しめそうですね。
レインアイテムと共に、雨にまつわる物語もご紹介しています。雨が愛おしくなるような、雨から始まる物語。ぜひ、お手に取ってご覧くださいね。
4年目のヒシガタ文庫も、お子さまから大人の方までワクワクするような、体験と出会いに溢れた場にしたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Written by m-homma
2018.04.19 Thu
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【物語を紡ぐわたしの愛用品vol.3】
◇MOEBE(ムーベ)/FRAME A4◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第3回目は、デンマークのプロダクトブランド「MOEBE(ムーベ)」のアイテム『FRAME』を愛用されているお客様。当店のご近所さんでもある、salon cojica&COJICA COFFEEにお邪魔して、お話を聞かせていただきました。
salon cojica&COJICA COFFEEは、北24条駅から西に向かって歩いて約5分、駅の中心部から少し離れた住宅街にあります。ガルバリウムの真っ白な外壁が目に留まる、シンプルでモダンな2階建ての建物。2014年の12月に移転し、昨年の12月に3周年を迎えられました。
こちらの建物、ワンフロアにギャラリーとカフェ、そして弁護士事務所が共存するという他にはない空間。というのも、オーナーの川上大雅さんは、弁護士でありながら、ギャラリスト、さらにはアーティストという3つの顔を持つ、他に類をみないと言っても過言ではない方なのです。
ギャラリーは、只今棚卸中ということで、所属作家の作品を展示しつつ、棚卸作業が進められています。北海道のアーティストを中心に、絵画や写真、映像作品など、幅広いジャンルの作品を取り扱うギャラリーです。
ギャラリーに併設するカフェを担当するのは、移転前から共にしているバリスタの佐々木恒平さん。入口傍にカウンターが設置され、佐々木さんが一杯いっぱい丁寧に淹れるドリップコーヒーをお楽しみいただけます。ドリッパーを受ける木製の台は、ギャラリーの所属作家である武田浩志さんに作っていただいた特製のもの。
カフェでは、佐々木さん手作りの焼き菓子も一緒にいただくことができます。この日は、ダブルハートのカフェラテに、カフェでも人気のカヌレをいただきました。表面はカリっとした歯触りで、中はモチっとした食感が魅力の佐々木さんのカヌレ。珈琲のお供におススメです。
ギャラリストでもあり、コレクターでもある川上さんにとって、額(フレーム)は重要なアイテム。MOEBEのFRAMEは、当店のSNSで知り、すぐに店頭に観に来ていただきました。
こちらのフレームに使われているのは、salon cojicaの3周年記念の展覧会「from the first to the third」展のフライヤーです。透明な余白がより展示物を引き立てるシンプルで無駄のないフレーム。ご自身で所有する写真や小作品を展示するにも、重宝しているそうです。
「この白いキャンバスのような空間にMOEBEのFRAMEをかけると、どこを切り取っても作品が映えるのが一番の魅力」と話す川上さん。
吹き抜けの天井に、広がりを感じる通路、ギャラリーにカフェ、事務所の3つの空間が併設しているとは思えないほど、開放感のある建物。川上さんコレクションのアート作品もセンス良く配置され、アートのある居心地の良い空間が広がっています。
日に日に春らしくなってきた札幌、ぜひ、お散歩がてらカフェにもお立ち寄りください。
次回のギャラリーの展示は、夏頃に映像作家の南俊輔さんの個展を予定しているそうです。ぜひ、WEBでもチェックしてみてくださいね。
salon cojica & COJICA COFFEE
札幌市北区北23条西8丁目3-33
http://www.salon-cojica.com/
https://www.facebook.com/cojicacoffee/
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
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◇MOEBE(ムーベ)/FRAME A4◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第3回目は、デンマークのプロダクトブランド「MOEBE(ムーベ)」のアイテム『FRAME』を愛用されているお客様。当店のご近所さんでもある、salon cojica&COJICA COFFEEにお邪魔して、お話を聞かせていただきました。
salon cojica&COJICA COFFEEは、北24条駅から西に向かって歩いて約5分、駅の中心部から少し離れた住宅街にあります。ガルバリウムの真っ白な外壁が目に留まる、シンプルでモダンな2階建ての建物。2014年の12月に移転し、昨年の12月に3周年を迎えられました。
こちらの建物、ワンフロアにギャラリーとカフェ、そして弁護士事務所が共存するという他にはない空間。というのも、オーナーの川上大雅さんは、弁護士でありながら、ギャラリスト、さらにはアーティストという3つの顔を持つ、他に類をみないと言っても過言ではない方なのです。
ギャラリーは、只今棚卸中ということで、所属作家の作品を展示しつつ、棚卸作業が進められています。北海道のアーティストを中心に、絵画や写真、映像作品など、幅広いジャンルの作品を取り扱うギャラリーです。
ギャラリーに併設するカフェを担当するのは、移転前から共にしているバリスタの佐々木恒平さん。入口傍にカウンターが設置され、佐々木さんが一杯いっぱい丁寧に淹れるドリップコーヒーをお楽しみいただけます。ドリッパーを受ける木製の台は、ギャラリーの所属作家である武田浩志さんに作っていただいた特製のもの。
カフェでは、佐々木さん手作りの焼き菓子も一緒にいただくことができます。この日は、ダブルハートのカフェラテに、カフェでも人気のカヌレをいただきました。表面はカリっとした歯触りで、中はモチっとした食感が魅力の佐々木さんのカヌレ。珈琲のお供におススメです。
ギャラリストでもあり、コレクターでもある川上さんにとって、額(フレーム)は重要なアイテム。MOEBEのFRAMEは、当店のSNSで知り、すぐに店頭に観に来ていただきました。
こちらのフレームに使われているのは、salon cojicaの3周年記念の展覧会「from the first to the third」展のフライヤーです。透明な余白がより展示物を引き立てるシンプルで無駄のないフレーム。ご自身で所有する写真や小作品を展示するにも、重宝しているそうです。
「この白いキャンバスのような空間にMOEBEのFRAMEをかけると、どこを切り取っても作品が映えるのが一番の魅力」と話す川上さん。
吹き抜けの天井に、広がりを感じる通路、ギャラリーにカフェ、事務所の3つの空間が併設しているとは思えないほど、開放感のある建物。川上さんコレクションのアート作品もセンス良く配置され、アートのある居心地の良い空間が広がっています。
日に日に春らしくなってきた札幌、ぜひ、お散歩がてらカフェにもお立ち寄りください。
次回のギャラリーの展示は、夏頃に映像作家の南俊輔さんの個展を予定しているそうです。ぜひ、WEBでもチェックしてみてくださいね。
salon cojica & COJICA COFFEE
札幌市北区北23条西8丁目3-33
http://www.salon-cojica.com/
https://www.facebook.com/cojicacoffee/
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
Written by m-homma
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2018.04.16 Mon
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『珈琲の建設』をひもとく1週間
4月も半ばに入り、北海道にもようやく春らしい陽気がやってきました。今年の桜は全国的にも早い開花が予想され、桜前線が駆け足で北上しているようですね。
さて、京都のオオヤコーヒ主宰、コーヒー焙煎家オオヤミノルさんの新刊『珈琲の建設』出版記念イベントが、いよいよ今週末に迫ってきました!
ヒシガタ文庫では、「第二考―豆を買うことについて/簡単落としとは?・基礎編」のワークショップと、豪華なお三方によるスペシャルトークセッションも開催します。
トークセッションには、オオヤミノルさんの他、マガジンハウスの『ブルータス』『リラックス』『クウネル』などの雑誌編集に携われてきた、編集者の岡本仁さん(ランドスケーププロダクツ)、京都の『恵文社』で店長を務め、その後、『誠光社』を立ち上げられた堀部篤史さんをお招きし、お話を聞かせていただきます。
夢のようなトークセッションに、当店スタッフも今からソワソワ、ドキドキ、珈琲について考える毎日です。
オオヤミノルさんの『珈琲の建設』は、珈琲の技法のみならず、オオヤさんご自身が向き合われてきた珈琲のイメージを振り返りながら、喫茶店という文化についても紐解いていく一冊。
「豆を買うこと」「ドリップすること」「コーヒーを味わうこと」「喫茶店で珈琲を飲むこと」。オオヤさんの語り口に引き込まれ、読み進めていくうちに、自分が美味しいと思うコーヒーとは何か、珈琲についての考察を与えられる一冊です。
店頭では、こちらの出版記念イベントに先立ち、1種の豆を4段階に焼きわけた『珈琲の建設』特別アソートパックのオオヤコーヒー豆とネルパックも販売しております。
また、本書の『珈琲の建設』の他、トークセッションにご参加いただくゲストお二人の著書もご紹介しております。
その他、当店でお取り扱いしているおススメのコーヒーアイテムもご用意しておりますので、ぜひ、お手に取ってご覧くださいね。
日々の暮らしに寄り添う「珈琲」について、美味しい珈琲を飲みながら考える1週間、始まります!
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
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4月も半ばに入り、北海道にもようやく春らしい陽気がやってきました。今年の桜は全国的にも早い開花が予想され、桜前線が駆け足で北上しているようですね。
さて、京都のオオヤコーヒ主宰、コーヒー焙煎家オオヤミノルさんの新刊『珈琲の建設』出版記念イベントが、いよいよ今週末に迫ってきました!
ヒシガタ文庫では、「第二考―豆を買うことについて/簡単落としとは?・基礎編」のワークショップと、豪華なお三方によるスペシャルトークセッションも開催します。
トークセッションには、オオヤミノルさんの他、マガジンハウスの『ブルータス』『リラックス』『クウネル』などの雑誌編集に携われてきた、編集者の岡本仁さん(ランドスケーププロダクツ)、京都の『恵文社』で店長を務め、その後、『誠光社』を立ち上げられた堀部篤史さんをお招きし、お話を聞かせていただきます。
夢のようなトークセッションに、当店スタッフも今からソワソワ、ドキドキ、珈琲について考える毎日です。
オオヤミノルさんの『珈琲の建設』は、珈琲の技法のみならず、オオヤさんご自身が向き合われてきた珈琲のイメージを振り返りながら、喫茶店という文化についても紐解いていく一冊。
「豆を買うこと」「ドリップすること」「コーヒーを味わうこと」「喫茶店で珈琲を飲むこと」。オオヤさんの語り口に引き込まれ、読み進めていくうちに、自分が美味しいと思うコーヒーとは何か、珈琲についての考察を与えられる一冊です。
店頭では、こちらの出版記念イベントに先立ち、1種の豆を4段階に焼きわけた『珈琲の建設』特別アソートパックのオオヤコーヒー豆とネルパックも販売しております。
また、本書の『珈琲の建設』の他、トークセッションにご参加いただくゲストお二人の著書もご紹介しております。
その他、当店でお取り扱いしているおススメのコーヒーアイテムもご用意しておりますので、ぜひ、お手に取ってご覧くださいね。
日々の暮らしに寄り添う「珈琲」について、美味しい珈琲を飲みながら考える1週間、始まります!
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
2018.03.15 Thu
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【物語を紡ぐわたしの愛用品 vol.2】
◇ポーレックス/セラミックコーヒーミル◇
◇TORCH/コーヒーメジャーハウス◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第2回目は、【ポーレックス】の『セラミックコーヒーミル』と、【TORCH】の『コーヒーメジャーハウス』を愛用されているお客様(Y様)。素敵な暮らしとともに、ご紹介します。
ご夫婦と、2歳の女の子と5歳の男の子の4人暮らしのY様。昭和の雰囲気が漂う温かな空間に、奥様が独身時代から愛用されているアンティークの家具がセンスよく配置されたとても心地の良いご自宅です。
リビングの壁には、大きなスワッグとバースデー装飾が施されていました。取材に訪れた月が、ちょうどご家族の誕生月だったとのこと。奥様お手製の端切れを使った甘すぎないバースデーガーラントがとても素敵です。
左下にあるカレンダーが納められた美しい色合いの額。実は、百円ショップで購入した額に奥様がペイントしたもの。ちょっと手を加えることで見違えるインテリアに。
温かな日差しがたっぷり入る空間に、奥様のセンスが光る、控えめな色合いのインテリアが魅力のご自宅です。
夫婦共にコーヒー好きなY様の結婚記念日は、10月1日。後から知ったそうですが、10月1日は、なんと「コーヒーの日」。結婚記念日には、必ずお二人で一緒にコーヒーを飲んでお祝いするそうです。
そんなコーヒー好きなお二人が長年愛用されているのが、【ポーレックス】の『セラミックコーヒーミル』と、【TORCH】の『コーヒーメジャーハウス』です。
取材当日も、この二つの道具を使用して、美味しいコーヒーを淹れてくださいました。ガリガリとミルを回しながら、慣れた手つきで豆を挽き、豆の良い香りと共に、話がはずみます。
アンティークのミルを探されていたそうですが、なかなか巡り合えずにいたところ、ご友人からこのミルをプレゼントされたそうです。その後は、ご自身も大切なご友人の贈り物に選ぶほどのお気に入りに。「とにかくどこにでも持っていける手軽さが魅力」とお話される奥様。軽くて持ちやすいので、5歳になる息子さんも、ゴリゴリと自分で回すことができるようになったそうですよ。天気の良い日には外へ持って出かけ、野外でもコーヒーの時間を楽しまれているそうです。
こちらの『コーヒーメジャーハウス』は、10年ほど前に、京都の「恵文社」さんで出会い、愛用されています。経年変化を遂げ、良い色合いに変化しているウォルナットのコーヒーメジャーハウス。「ほかにも木製のコーヒーメジャーは持っているんですけど、こればかり使用してしまいます。立てて収納できるのも良いところ。」
シンプルでありながら、少しずつ吟味して集められてきた道具に囲まれ、丁寧で豊かな暮らしを実現されている、そんな印象を受けたY様宅。お子様の作品も交えながら、肩ひじ張らずに、ご自身のセンスで作られているインテリアに心地よさを感じました。
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、長年愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
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◇ポーレックス/セラミックコーヒーミル◇
◇TORCH/コーヒーメジャーハウス◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共にご紹介する「物語を紡ぐわたしの愛用品」シリーズ。
第2回目は、【ポーレックス】の『セラミックコーヒーミル』と、【TORCH】の『コーヒーメジャーハウス』を愛用されているお客様(Y様)。素敵な暮らしとともに、ご紹介します。
ご夫婦と、2歳の女の子と5歳の男の子の4人暮らしのY様。昭和の雰囲気が漂う温かな空間に、奥様が独身時代から愛用されているアンティークの家具がセンスよく配置されたとても心地の良いご自宅です。
リビングの壁には、大きなスワッグとバースデー装飾が施されていました。取材に訪れた月が、ちょうどご家族の誕生月だったとのこと。奥様お手製の端切れを使った甘すぎないバースデーガーラントがとても素敵です。
左下にあるカレンダーが納められた美しい色合いの額。実は、百円ショップで購入した額に奥様がペイントしたもの。ちょっと手を加えることで見違えるインテリアに。
温かな日差しがたっぷり入る空間に、奥様のセンスが光る、控えめな色合いのインテリアが魅力のご自宅です。
夫婦共にコーヒー好きなY様の結婚記念日は、10月1日。後から知ったそうですが、10月1日は、なんと「コーヒーの日」。結婚記念日には、必ずお二人で一緒にコーヒーを飲んでお祝いするそうです。
そんなコーヒー好きなお二人が長年愛用されているのが、【ポーレックス】の『セラミックコーヒーミル』と、【TORCH】の『コーヒーメジャーハウス』です。
取材当日も、この二つの道具を使用して、美味しいコーヒーを淹れてくださいました。ガリガリとミルを回しながら、慣れた手つきで豆を挽き、豆の良い香りと共に、話がはずみます。
アンティークのミルを探されていたそうですが、なかなか巡り合えずにいたところ、ご友人からこのミルをプレゼントされたそうです。その後は、ご自身も大切なご友人の贈り物に選ぶほどのお気に入りに。「とにかくどこにでも持っていける手軽さが魅力」とお話される奥様。軽くて持ちやすいので、5歳になる息子さんも、ゴリゴリと自分で回すことができるようになったそうですよ。天気の良い日には外へ持って出かけ、野外でもコーヒーの時間を楽しまれているそうです。
こちらの『コーヒーメジャーハウス』は、10年ほど前に、京都の「恵文社」さんで出会い、愛用されています。経年変化を遂げ、良い色合いに変化しているウォルナットのコーヒーメジャーハウス。「ほかにも木製のコーヒーメジャーは持っているんですけど、こればかり使用してしまいます。立てて収納できるのも良いところ。」
シンプルでありながら、少しずつ吟味して集められてきた道具に囲まれ、丁寧で豊かな暮らしを実現されている、そんな印象を受けたY様宅。お子様の作品も交えながら、肩ひじ張らずに、ご自身のセンスで作られているインテリアに心地よさを感じました。
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、長年愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。ぜひ、お買いもののご参考に、ご一読くださいね。
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2018.03.02 Fri
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書のある暮らし
全国的に春の嵐で始まった3月。旅立ちの季節でもある3月のヒシガタ文庫では、「書く」をテーマに選書した約100冊の本が並んでいます。
手紙やメールの書き方、文章力や語彙力を鍛える実用書から、「書く」ことをテーマに選書した小説やエッセイなど、「書く」ことについて様々な視点で書かれた本をご紹介しています。
こちらは、文筆家である片岡義男さんのエッセイ『万年筆インク紙』(晶文社)。
「書く」という仕事の根幹について考えた書下ろしのエッセイ。「書く」ことを仕事としている作家が、文字にについて語るという興味深い一冊。
滑らかな手触りの薄紙が使われているカバー紙、万年筆のインクを思わせる文字の青色、「まえがき」も目次もなく、ただただ、文字のみで語られていく。「書く」という当たり前の、日常の行為に、ふと手を止めて考えたくなる一冊です。
また、「書く」をテーマに選書した小説でおススメの2冊をご紹介します。
『ツバキ文具店』著:小川糸(幻冬舎)、亡くなった祖母の文具店と代書屋業を引き継ぐことなった女性“鳩子”の物語。TVドラマにもなった一冊で、舞台となる鎌倉の風景が丁寧に描写され、そのロケ地巡りも話題になりました。大切な人に思いをしたためる手紙の温かさを知る一冊です。
もう一冊は、文豪・三島由紀夫の名作『三島由紀夫のレター教室』。1966年に週刊誌に連載された長編小説。個性溢れる5人の登場人物が繰り広げる出来事が、手紙のやり取りで進んでいく異色小説。氷ママ子に山トビ夫、登場人物の名前だけでも面白さがあり、テンポよく展開される手紙のやり取りは、何度読んでもクセになる面白さ。挿画は、版画家の山本容子のオシャレな挿画。おススメの一冊です。
その他、日々の生活の中で手紙を書くことを大切にしている暮らしをご紹介する本や、「手紙講師」として活躍する、むらかみかずこさんによる、手紙の書き方や愉しみ方を知る本もご紹介しています。
『おとなの手紙時間』著:むらかみかずこ(サンマーク出版)
『手紙のある暮らし』編書:マイナビ
3月は、卒業や引っ越し、転勤など、お別れの季節ですね。今では、手紙に代わり、便利なメールやLINE、SNSなどメディアを通した様々な連絡手段が生まれています。それでも、やはり手書きの文字で伝える手紙は、温かみがあり、心を伝えられる気がします。遠く離れる友人や家族、お世話になった方々へ、自分でしか書けない文字で、思いを手紙にしたためるのも良いかもしれませんね。
ヒシガタ文庫には、ハガキや便箋、メッセージカードなど、気持ちを伝える文具を取り揃えております。お相手の顔を思い浮かべながら、ぜひ、お手に取って、選んでみてくださいね。
Written by m-homma
全国的に春の嵐で始まった3月。旅立ちの季節でもある3月のヒシガタ文庫では、「書く」をテーマに選書した約100冊の本が並んでいます。
手紙やメールの書き方、文章力や語彙力を鍛える実用書から、「書く」ことをテーマに選書した小説やエッセイなど、「書く」ことについて様々な視点で書かれた本をご紹介しています。
こちらは、文筆家である片岡義男さんのエッセイ『万年筆インク紙』(晶文社)。
「書く」という仕事の根幹について考えた書下ろしのエッセイ。「書く」ことを仕事としている作家が、文字にについて語るという興味深い一冊。
滑らかな手触りの薄紙が使われているカバー紙、万年筆のインクを思わせる文字の青色、「まえがき」も目次もなく、ただただ、文字のみで語られていく。「書く」という当たり前の、日常の行為に、ふと手を止めて考えたくなる一冊です。
また、「書く」をテーマに選書した小説でおススメの2冊をご紹介します。
『ツバキ文具店』著:小川糸(幻冬舎)、亡くなった祖母の文具店と代書屋業を引き継ぐことなった女性“鳩子”の物語。TVドラマにもなった一冊で、舞台となる鎌倉の風景が丁寧に描写され、そのロケ地巡りも話題になりました。大切な人に思いをしたためる手紙の温かさを知る一冊です。
もう一冊は、文豪・三島由紀夫の名作『三島由紀夫のレター教室』。1966年に週刊誌に連載された長編小説。個性溢れる5人の登場人物が繰り広げる出来事が、手紙のやり取りで進んでいく異色小説。氷ママ子に山トビ夫、登場人物の名前だけでも面白さがあり、テンポよく展開される手紙のやり取りは、何度読んでもクセになる面白さ。挿画は、版画家の山本容子のオシャレな挿画。おススメの一冊です。
その他、日々の生活の中で手紙を書くことを大切にしている暮らしをご紹介する本や、「手紙講師」として活躍する、むらかみかずこさんによる、手紙の書き方や愉しみ方を知る本もご紹介しています。
『おとなの手紙時間』著:むらかみかずこ(サンマーク出版)
『手紙のある暮らし』編書:マイナビ
3月は、卒業や引っ越し、転勤など、お別れの季節ですね。今では、手紙に代わり、便利なメールやLINE、SNSなどメディアを通した様々な連絡手段が生まれています。それでも、やはり手書きの文字で伝える手紙は、温かみがあり、心を伝えられる気がします。遠く離れる友人や家族、お世話になった方々へ、自分でしか書けない文字で、思いを手紙にしたためるのも良いかもしれませんね。
ヒシガタ文庫には、ハガキや便箋、メッセージカードなど、気持ちを伝える文具を取り揃えております。お相手の顔を思い浮かべながら、ぜひ、お手に取って、選んでみてくださいね。
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2018.02.16 Fri
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【物語を紡ぐわたしの愛用品 vol.1】
◇Redecker/Children’s Broom◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共に、こちらのブログでご紹介していきます。
第1回目は、ドイツの老舗ブラシメーカー【Redecker】社の『Children’s Broom』を愛用されいてるお客様(K様)。素敵な暮らしとともに、ご紹介いたします。
札幌の南区で、6歳と1歳の二人の女の子を育てながら、木工作家として活動されている奥様とご主人の4人家族のK様。
ご自宅は、奥様のアトリエも併設している一軒家で、自然環境に恵まれた傾斜地にあり、リビングの大きな窓から臨む景色がとても気持ちの良い素敵なご自宅です。
裏庭には、奥様が作られた鳥のエサ台も設置され、時々、かわいいお客様も訪れるとか。
取材中も、一羽の小鳥が遊びに来ていました。
ご自宅には、木工作家の奥様が作られたオブジェなどの作品がセンス良く配置され、木の温もりが感じられる温かな空間が広がっています。こちらのランプシェードも奥様の作品。リビングにより温かな光を灯してくれそうですね。
日々の食事に使われている器の多くも、奥様の作品です。手作業で丁寧に木をくりぬいていく「刳物」と呼ばれる木の器を中心に制作されています。手仕事を肌で感じられる器で、毎日の食を豊かにしてくれる素敵な器です。
二人の小さなお子様を育てながら、ご自宅で制作される忙しい毎日。一日の大半をご自宅で過ごすK様にとって、掃除も一仕事ですよね。その日々のお掃除に一役買っているのがこちらの『Children’s Broom』。10年ほど前に、偶然に雑貨屋さんで目に留まり、長年愛用されているそうです。
リビングの脇に設置して、いつでも使いたいときにさっと取り出せるのがホウキの魅力とお話される奥様。
K様宅では、特に、キッチンの床掃除に大活躍。小さなお子様を育てている時期は、一日の中で、キッチンで過ごす時間は長いですよね。ほうき部分に使用されているワラは、太くてコシがあるので、しっかりとした履き心地です。ササッと、勢いよく、履き掃除をされていました。
実はこの”ほうき”、生産国であるドイツでは子ども用に作られた”ほうき”です。細い柄が持ちやすく、軽さも魅力で、6歳のお子様でも使いやすく設計されています。”ほうき”に乗って「魔女ごっご」にも活躍しているとか。実用性はもちろん、インテリアにもなり、親子で楽しく使える暮らしの道具です。
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、長年愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。不定期で、ブログの中でご紹介していきたいと思いますので、ぜひ、ご覧くださいね。
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
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◇Redecker/Children’s Broom◇
ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの物語を、日々の暮らしの中で愛用されているお客様やスタッフとの声と共に、こちらのブログでご紹介していきます。
第1回目は、ドイツの老舗ブラシメーカー【Redecker】社の『Children’s Broom』を愛用されいてるお客様(K様)。素敵な暮らしとともに、ご紹介いたします。
札幌の南区で、6歳と1歳の二人の女の子を育てながら、木工作家として活動されている奥様とご主人の4人家族のK様。
ご自宅は、奥様のアトリエも併設している一軒家で、自然環境に恵まれた傾斜地にあり、リビングの大きな窓から臨む景色がとても気持ちの良い素敵なご自宅です。
裏庭には、奥様が作られた鳥のエサ台も設置され、時々、かわいいお客様も訪れるとか。
取材中も、一羽の小鳥が遊びに来ていました。
ご自宅には、木工作家の奥様が作られたオブジェなどの作品がセンス良く配置され、木の温もりが感じられる温かな空間が広がっています。こちらのランプシェードも奥様の作品。リビングにより温かな光を灯してくれそうですね。
日々の食事に使われている器の多くも、奥様の作品です。手作業で丁寧に木をくりぬいていく「刳物」と呼ばれる木の器を中心に制作されています。手仕事を肌で感じられる器で、毎日の食を豊かにしてくれる素敵な器です。
二人の小さなお子様を育てながら、ご自宅で制作される忙しい毎日。一日の大半をご自宅で過ごすK様にとって、掃除も一仕事ですよね。その日々のお掃除に一役買っているのがこちらの『Children’s Broom』。10年ほど前に、偶然に雑貨屋さんで目に留まり、長年愛用されているそうです。
リビングの脇に設置して、いつでも使いたいときにさっと取り出せるのがホウキの魅力とお話される奥様。
K様宅では、特に、キッチンの床掃除に大活躍。小さなお子様を育てている時期は、一日の中で、キッチンで過ごす時間は長いですよね。ほうき部分に使用されているワラは、太くてコシがあるので、しっかりとした履き心地です。ササッと、勢いよく、履き掃除をされていました。
実はこの”ほうき”、生産国であるドイツでは子ども用に作られた”ほうき”です。細い柄が持ちやすく、軽さも魅力で、6歳のお子様でも使いやすく設計されています。”ほうき”に乗って「魔女ごっご」にも活躍しているとか。実用性はもちろん、インテリアにもなり、親子で楽しく使える暮らしの道具です。
こちらの【物語を紡ぐわたしの愛用品】シリーズでは、ヒシガタ文庫でご紹介しているモノとの出会いを、長年愛用されているお客様やスタッフの声と共に、使い手の物語を添えてお届けしていきます。不定期で、ブログの中でご紹介していきたいと思いますので、ぜひ、ご覧くださいね。
Written by m-homma
◆ 関連アイテム ◆
2018.01.29 Mon
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YURI HIMURO POP UP SHOP
1月も下旬になり、暦の上ではもうすぐ春ですね。まだまだ厳しい寒さが続いていますが、ヒシガタ文庫の店内は、春を思わせるような温かな空気に包まれています。
本日より、テキスタイルデザイナー・氷室友里さんのPOP UP SHOP を開催しております。ハサミでカットして遊べる生地や、クッションカバー、リバーシブルで使えるポーチやランチョンマットなど、氷室友里さんの世界観をお楽しみいただけます。
こちらの生地『SHIBA』は、芝生の上をイメージしたパターンで、芝刈りをする人々や、かけまわる犬などが描かれています。グリーンの部分に芝をかるようにハサミを入れていくと・・中から動物や虫などが現れる遊び心溢れるしかけが。
ハサミでカットして遊べる生地『SNIP SNAP』シリーズから、約20種類ものクッションカバーも届きました。
左:『SNIP SNAP SATOYAMA』山の中に暮らす動物たちや人々の様子が描かれています。表面を覆う糸にハサミを入れると、中には魚たちが泳ぐ川が流れています。
中央:『SNIP SNAP HAKKUTSU』発掘現場で地面を掘る人々。黄色の糸をカットすると、地層の中からブラキオサウルスが現れます。
右:『SNIP SNAP LAPLAND』こちらは、ラップランドの氷が張った湖で泳ぐ人々。水しぶきのような表情を作ることができ、魚も隠れています。
二層になった生地の表面をカットして遊べるテキスタイル。どこに何が隠れているかは、お楽しみ。自分だけのオリジナルの柄を作ることができます。
こちらは、リバーシブルで使えるポーチ『HIDE AND SEEK』シリーズ。表から見ると何かが隠れていて、裏返すとカニやザリガニが現れるなど驚きのしかけが。
ipadや充電器、スケジュール帳などがまとめて入る大き目サイズのポーチです。小脇に抱える姿も様になるポーチ、バッグインバッグにも重宝しそうですね。
『HIDE AND SEEK』シリーズは、ランチョンマットもございます。こちらも、裏返すと何かが現れる楽しいしかけが。
北海道で、氷室友里さんのテキスタイルを一堂に揃えて展示するなかなかない機会になっております。見て、使って、そして遊んで、使い手によって表情が変化するYURI HIMUROのテキスタイルの魅力。ぜひ、お手に取って、じっくりと氷室友里さんの世界をお楽しみくださいね。
会期は、2月12日(月)まで。
※2月3日(土)、4日(日)開催予定の「冬のヒシガタ市」の際は、展示を一部縮小させていただきますが、ご覧の上お求めいただけます。
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氷室友里 YURI HIMURO
// Profile //
日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動しているテキスタイルデザイナー。人と布との関わりの中に驚きや楽しさをもたらすことをテーマにテキスタイルブランドYURI HIMUROのデザインを行う。
織の組織づくりから自身で行うYURI HIMUROのテキスタイルは、ハサミでカットして柄がアレンジできたり、表と裏で柄が変わったり、見る角度によって柄が変わったりと、一枚の布に小さなしかけと工夫がつまっている。
企業とのコラボレーションや、商業施設のアートワーク、ブランドディレクションなど、活動の幅を広げている。
2017年4月ミラノサローネサテリテ出展。
2017年アメリカのデザイン誌dwellが選ぶ注目の若手デザイナーYoung Guns 2017に選出される。
IFFT/Interiorlifestyle living Young Designer Award2017受賞。
(氷室友里Webサイト http://www.h-m-r.net より)
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Written by m-homma
1月も下旬になり、暦の上ではもうすぐ春ですね。まだまだ厳しい寒さが続いていますが、ヒシガタ文庫の店内は、春を思わせるような温かな空気に包まれています。
本日より、テキスタイルデザイナー・氷室友里さんのPOP UP SHOP を開催しております。ハサミでカットして遊べる生地や、クッションカバー、リバーシブルで使えるポーチやランチョンマットなど、氷室友里さんの世界観をお楽しみいただけます。
こちらの生地『SHIBA』は、芝生の上をイメージしたパターンで、芝刈りをする人々や、かけまわる犬などが描かれています。グリーンの部分に芝をかるようにハサミを入れていくと・・中から動物や虫などが現れる遊び心溢れるしかけが。
ハサミでカットして遊べる生地『SNIP SNAP』シリーズから、約20種類ものクッションカバーも届きました。
左:『SNIP SNAP SATOYAMA』山の中に暮らす動物たちや人々の様子が描かれています。表面を覆う糸にハサミを入れると、中には魚たちが泳ぐ川が流れています。
中央:『SNIP SNAP HAKKUTSU』発掘現場で地面を掘る人々。黄色の糸をカットすると、地層の中からブラキオサウルスが現れます。
右:『SNIP SNAP LAPLAND』こちらは、ラップランドの氷が張った湖で泳ぐ人々。水しぶきのような表情を作ることができ、魚も隠れています。
二層になった生地の表面をカットして遊べるテキスタイル。どこに何が隠れているかは、お楽しみ。自分だけのオリジナルの柄を作ることができます。
こちらは、リバーシブルで使えるポーチ『HIDE AND SEEK』シリーズ。表から見ると何かが隠れていて、裏返すとカニやザリガニが現れるなど驚きのしかけが。
ipadや充電器、スケジュール帳などがまとめて入る大き目サイズのポーチです。小脇に抱える姿も様になるポーチ、バッグインバッグにも重宝しそうですね。
『HIDE AND SEEK』シリーズは、ランチョンマットもございます。こちらも、裏返すと何かが現れる楽しいしかけが。
北海道で、氷室友里さんのテキスタイルを一堂に揃えて展示するなかなかない機会になっております。見て、使って、そして遊んで、使い手によって表情が変化するYURI HIMUROのテキスタイルの魅力。ぜひ、お手に取って、じっくりと氷室友里さんの世界をお楽しみくださいね。
会期は、2月12日(月)まで。
※2月3日(土)、4日(日)開催予定の「冬のヒシガタ市」の際は、展示を一部縮小させていただきますが、ご覧の上お求めいただけます。
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氷室友里 YURI HIMURO
// Profile //
日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動しているテキスタイルデザイナー。人と布との関わりの中に驚きや楽しさをもたらすことをテーマにテキスタイルブランドYURI HIMUROのデザインを行う。
織の組織づくりから自身で行うYURI HIMUROのテキスタイルは、ハサミでカットして柄がアレンジできたり、表と裏で柄が変わったり、見る角度によって柄が変わったりと、一枚の布に小さなしかけと工夫がつまっている。
企業とのコラボレーションや、商業施設のアートワーク、ブランドディレクションなど、活動の幅を広げている。
2017年4月ミラノサローネサテリテ出展。
2017年アメリカのデザイン誌dwellが選ぶ注目の若手デザイナーYoung Guns 2017に選出される。
IFFT/Interiorlifestyle living Young Designer Award2017受賞。
(氷室友里Webサイト http://www.h-m-r.net より)
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Written by m-homma